水出し珈琲
水出し珈琲(コーヒー)は、あまり一般的な抽出法ではありませんが、別名ダッチコーヒーと言われ、オランダ人の考案したコーヒー抽出法ですが、エグミのないコーヒーを楽しむためにはもってこいの抽出法です。
水出し珈琲(コーヒー)の原理は至極単純で、水を一滴一滴たらして、長時間かけて挽いたコーヒーの豆層を通していくもので、一晩がかりで抽出します。
手間はかかりませんが時間がかかりますから、なかなか気が長い人でないと、やってられませんが、普通のコーヒーに比べて水出し珈琲(コーヒー)は実にまろやかで、ほかの作り方では真似の出来ない美味しいコーヒーが立てられます。
水出し珈琲(コーヒー)に使われる豆は、いろいろありますがロースとは深入りで、コーヒー豆の挽き具合は中挽きか細かめです。
水出し珈琲(コーヒー)を上手く作る上でのポイントは、お水です。軟水が良いとされていますが、適度にミネラル分を含んだほうがおしくなります。めんどくさければ水道水を10分ほど沸騰させて、冷ました水を使いましょう。
水出し珈琲(コーヒー)の美味しいのみ方は、アイスコーヒーにしても良いですし、少し暖めで飲むのも美味しいですが、贅沢にアレンジコーヒーにして飲んでもいけます。
ウインナーコーヒーから始まって、カプチーノや贅沢にカフェロワイヤル、アイリッシュコーヒーにしてもとても美味しいです。
ただ暖めすぎない事が肝心ですが、アレンジコーヒーをアイス仕立てにしても夏場は贅沢なアレンジコーヒーになります。
水出し珈琲(コーヒー)も従来のような水出し用のコーヒーメーカーから、ポット式やコーヒーを紙パックに入れて浸しておくだけのもの、あるいは容器に水とコーヒー豆を一緒に入れて軽く攪拌して作るやり方など、さまざまな水出しコ-ヒーの作り方があります。
緑茶でも水出しで抽出するいれ方があります。緑茶の場合は、急須にお湯の代わりに水を入れて、やはり長時間放置してから飲みますが、また冷水仕立ての緑茶でお茶漬けを作ると言うのが、京懐石なの夏のメニューにあります。
水出しのコーヒーに限らず、水を使った抽出法は、緑茶でもコーヒーでもエグミが出ずに、柔らかい味になりますから、古今東西を問わず、粋人の嗜むところとなっていますが、夏場の暑い日に、水出し珈琲(コーヒー)の落ちる滴の音を聞きながら、ゆるりとした昼下がりの一時を過ごすのも乙なことです。
最近は水出し珈琲(コーヒー)のコーヒーメーカーがインテリアとして使われることもあり、エスプレッソの刺激的なコーヒーに飽きたら、水出し珈琲(コーヒー)をお試しあれ。
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